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bO11
プロノスナイプ
<取扱説明書>
※画像はイメージです。
おかしいと思ってもそれは仕様です。
ゲーム内に登場する銃は遊戯用のものを使用しています。
1日で作りました。
◎ストーリー◎
これはタケダノボルがまだ旅に出たばかりの物語である。
タケダノボルは祭祀の国にたどり着いた。
この国は絶えず何かを祭りにぎわっている。
屋台が並ぶ大通りを抜けてタケダノボルは城へと向かった。この国に来た理由は一つ、祭祀の国の王に呼ばれたからだ。
何でもこの国の姫はイベントや人ごみが嫌いで父である王を嫌っているという。
過去に何かあったわけではないがこの国の賑やかさからすれば、中にはそういう気分になる人がいるのも分る気もした。
しかし、いずれは王位を引き継ぐ身である。そうなればたちまち伝統の祭りは禁止され、お御輿は全て破壊されてしまうかも知れない。
王の願いは唯一つ、姫が少しでもお祭りの楽しさを知って欲しいということだ。
タケダノボルは姫を連れて屋台の並ぶ大通りに出た。
一軒の射的屋。
王の依頼も忘れてタケダノボルはこの祭りの雰囲気にすっかり酔っていた…
◎操作方法◎
決定キー…ゲームを進める、手振れカウンターを止める
タイトル画面
右キー…姫に近寄る
0キー…タイトル画面の写真を撮る
(タイトル画面以外では全てのキーが決定キーと同じ動きをします)
以上。
アプリから出力した画像はメールで送る、SDカードに保存するなど、あくまで個人で使用してください。ブログやサイトなどで不特定多数の相手を対象に公開する場合はお気軽に製作者までお問い合わせください。
◎ゲームについて◎
20m離れたところにある景品を狙う射的ゲームです。
狙いは勝手にタケダノボルが付けます。一回でもはずすとゲームオーバーです。
キーを押すと手振れカウンターが出ます。丸の数だけ「同じ間隔で」押しましょう。
最初の一区間のタイマーが基準になり3〜5回押します。
タイマーの数字の違いが手ブレとなり、誤差となって現れます。
たとえば各間隔が
3、3、3
なら誤差は0です。
各間隔が
3、4、4
なら誤差は2です。
押した後キーを押すと銃が火を噴きます。
これを繰り返して次々とマトを撃ちましょう。誤差1ミリにつき命中率が半分になっていきます。0なら絶対にはずしません。
…と、ここまではあくまでタケダノボルと射的についてです。このゲームは姫をお祭りに馴染ませることこそが本来の目的であるといえます。
祭りに夢中になっているタケダノボルに祭祀の国の姫は「ドン引き」です。タイトル画面で右キーを押してもらえると分るようにタケダノボルは嫌われてしまっています。
しかし、景品の中にある「あるもの」が姫は大好きなようです。
ある景品をはずさないようにしていくともしかしたら近づくことを許してもらえるかもしれません。景品は倒したものが自動的に姫のものになって行きます。
ゲーム中、姫は絶えずタケダノボルの成果を見ています。
一回でもその景品をはずしてゲームオーバーになると「くれだまし効果」でこれもまた「ドン引き」です。
◎キャラクター◎
タケダノボル
主人公。いろいろな国を旅して回る旅人。正義感が強い。
まだ旅に出て間もなく、ついつい目的に散漫になりがち。
お祭りではカメすくいが好きである。
顔がまだどこか幼いが今回は後ろ向きなので一切見ることは出来ない。
祭祀の国のお姫様。
小さい頃から延々と続くお祭りごとが大嫌い。
今回の一件でお祭りを少しだけ好きになるようだがそれはここでは語られない物語である。
趣味はクマのぬいぐるみ集め。
<景品の一例>
ねこん
猫のようなキャラクターをモチーフにした景品。作りが細かく意外と彫が深い。リアルすぎて気持ち悪い。後ろに穴が開いていて貯金箱にも使えるが取り出す穴はどこにも無い。
ぺんたれ
ペン太郎という人気キャラクターの模造品。見た目は限りなくペン太郎だが、作りが粗雑でへソがあり、足の裏に力いっぱい「ペンたれ」と書かれている。
ロップ水
大手企業の販売している飲み物。甘いので飲めば飲むほど喉が渇くのでもう一本買わされる。
カロリー0、無果汁。時々、フタがしまっていない商品が出回って回収となることもしばしば。
ムーンミサイルごっこ
子供の頃良く遊んだ懐かしいおもちゃ。今はすっかり屋台の景品くらいでしか見なくなってしまった。そんな風に時間は思い出へとなっていくのだ。
ここまで読んでくれてありがとう!